民間生薬検定
日本民間生薬検定
民間生薬

民間生薬検定のご案内
私たちの自然環境の中にある植物で、その植物をちょっとうまく利用することで私たちの生活は変わってきます。自然にある資産を有効に使える力を伸ばすための検定です。毒草を見分けたり、山菜をおいしく食べたり、体調を管理したりと利用範囲は無限です。
この知識と知恵は地域で、理科教育、エコ教育、薬草講師及びアドバイサー、セルフメディケーション講師及びアドバイサー、植物採集講師及びアドバイサー、ガーデンプランナー、山菜料理講師及びアドバイサーなど子どもからシルバーまで対象にした講座やクラブ、村おこしまで可能性は無限大です。
身近な植物から珍しいものまで、植物の生息域により検定を行います。

(講習会を受講していなくても、検定への申込は可能です。)

民間生薬とは
昔から民間の間で受け継がれてきたセルフメディケーションの一種で、身の回りにある植物や昆虫、鉱物などを利用し体調管理を目的にしたものです。
効果は人によりかなりの差がありましたが、知恵として受け継がれたものです。

人間力up
現代生活にどっぷり浸かっていますと物がないと何にも出来ません。
しかし昔からの生活の知恵を知っていますと身近なものを使い対処することが出来ます。それだけ人間力が上がったことになります。

漢方薬と民間生薬の違い
漢方薬は患者の証に従った薬方で、例えば葛根湯証と言えば葛根湯を服用して治る病気の人の証のことです。
つまり証名と薬方名が同じ物を服用することになります。
民間生薬は経験的、伝統的に伝わったもので、漢方薬のような厳密さはありません。

エコと生薬
自然環境に配慮しませんと生薬である身の回りのものが少なくなってしまいます。また、生薬を利用すると言うことは自然を注意して観ていますので自然の変化に敏感となり、エコ思想そのものです。

人間は食物連鎖の中でしか生きられないよう

になっています。

自然と付合う
自然と付合うことは自らの安心させ、危機対策や予見が出来るようになりより安全の環境においてくれます。
また自然から得られる恩恵を実感できるようになり、畏敬の念を持って自然に触れられるようになります。

セルフメディケーション
セルフメディケーションとは体調の不良を自らの知恵や知識で対処する方法です。現在のように多くの体調不調を医療に頼り切っていると、保険料の原資を賄うのに多くの税金が使われる可能性があります。昭和33年に3200億円だった医療費が現在は34兆円です。
より良い生活を送るため民間生薬の知恵と知識は有用です。

講師紹介


東邦大学名誉教授 薬学博士 二階堂 保 先生

千葉大学 グランドフェロー 薬学博士 池上文雄 先生

日本大学名誉教授 医学博士 安川 憲 先生

東京理科大学准教授 学博士 和田 浩志 先生

星薬科大学名誉教授 南雲 清二 先生

明治薬科大学名誉教授 薬学博士 岡田 嘉仁 先生

千葉科学大学薬学部非常勤講師 薬学博士 田村 哲彦 先生





展 望
民間生薬検定により得た知識や知恵は地域で、理科教育、エコ教育、薬草講師及びアドバイサー、セルフメディケーション講師及びアドバイサー、植物採集講師及びアドバイサー、ガーデンプランナー、山菜料理講師及びアドバイサーなど子どもからシルバーまで対象にした講座やクラブ、村おこしまで可能性は無限大です。