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エコと生薬


自然環境に配慮しませんと生薬である身の回りのものが少なくなってしまい

ます。

また、生薬を利用すると言うことは自然を注意して観ていますので自然の変化

に敏感となり、エコ思想そのものです。


自然環境配慮した生活

生物は約40億年の歴史の中で進化、分化を繰り返し現在のような多様性を

獲得してきました。

その生物多様性は自然生態系のバランスを維持するのに必要不可欠です。

我々人間も動物ですので、そのバランスの中でしか生きられません。

そのため自然を知り自然を利用できれば自信をもって生きられるはずです。

生物多様性条約は、1992年ブラジルで開かれた地球サミットで168カ国の

署名で結ばれた条約です。現在は192カ国が参加しています

条約の目的は

  @ 地球上の多様な生物をその生息環境と共に保全する。

  A 生物資源を持続可能であるように利用する。

  B 遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分する。


2010年は国連の「国際生物多様性年」当たり、10年

目標の達成度合いを検証する年でもあります。

COP10の開催地は名古屋市です。そして日本は議長

国です