(2024-2025年度) |
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担当副会長兼委員長:横田秀太郎(印旛) 委員:小林宗平(山武)、古山貴広(船橋)、鈴木敦史(木更津)、嶌津圭輔(木更津) |
【委員会の趣旨】 医薬分業は薬歴管理による処方の2重チェック、医薬品に関する十分な情報提供、副作用の発見等、より適切な医療が受けられるように勧められてきました。 近年では院外処方発行率でみると令和5年度集計で初めて80%を超え、千葉県では83.6%となりました。 これからは医薬分業を一般の方にとって満足度の高い医療システムとなるように努めていかなければなりません。 そのために分業委員会では下記の事業を主に活動しています。 【事業内容】 ●スキルアップ研修会 医薬分業の質を高めるためには、薬剤師としての専門性が重要となってまいります。 薬剤師の職能をさらに発揮できるように、個々の薬剤師のスキルアップのための研修会を企画していきます。また薬局を業務運営するために必要な支援を行います。 ●医薬品の供給に関する調査・取り組み 自主回収、製造中止やそれに伴う代替薬の供給不足の影響等による医療用医薬品の供給不安定が続く中、「働き方改革」による医薬品卸売業の業務体制の見直しによる配送体制の変更等、薬局では薬剤師法の第1条で定められている「調剤、医薬品の供給」ができないという事態が起きています。 その現状について情報収集し、関係諸団体に改善を働きかけていきます。 ●その他 在宅医療を行う薬局数の拡大を図るため、有用となるフィジカルアセスメントに使用する医療機器を購入する費用を県から補助する事業「千葉県地域医療介護総合確保基金事業(薬局における在宅医療を実施するための設備整備事業)」を実施いたします。 |